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7月12日(土)、情報マネジメント特別講義Ⅲの第2回が対面形式で実施されました。今回は創価大学経営学部の吉元浩二先生をお招きし、「今日求められる経営学とは? ―人本主義的観点から―」をテーマにご講義いただきました。
講義では、「良い企業とは何か」という問いを出発点に、バーナードやドラッカーなどの古典的経営理論から、現代のウェルビーイング経営や人的資源重視の潮流まで、経営学の理論的変遷が丁寧に解説されました。特に、人を中心に据えた「人本主義経営」の重要性について、具体的な企業事例を交えて紹介され、受講生にとって経営の本質を考える貴重な機会となりました。
講義後の質疑応答も活発に行われ、学生からは「人を大切にする経営が、企業の持続可能性にもつながることを実感した」といった感想が寄せられました。